昨年までの情報
二つのギターを二人で弾いた(2014年9月19日)
8月24日(日曜日)、クライネホールでは2回目となるアントニオ古賀さんの「ギターとトークがたっぷりのライブコンサート」を行なった。
14時から14時半までは、佐川鮎子さんのサクソフォンと山浦幹子さんのピアノで、『夏の想い出』と『少年時代』などを演奏し、参加者全員で声を合わせた。
14時半から15時まではワインを片手に休憩した。また、視覚障害者ばかりなので、声を出してもらわないと、どこに誰がいるかわからないので、出席者がグループ別に声出し(簡単な自己紹介)をした。
グループ1は、アキレスジャパンの走る仲間。グループ2は、JRPSの仲間。グループ3は、三田川柳会の仲間。グループ4は、都盲協港区支部の皆さん。総勢65名で満員御礼状態だったため、3人のガイドヘルパーさんは床に直に座ってもらった。
15時から16時15分まで、アントニオ古賀さんとアントニオ・ジュニア(10歳)による「ギターとトークがたっぷりのライブコンサート」だった。「古賀メロディー」をメドレーで演奏し、アントニオ・ジュニアは『悲しい酒』と『影を慕いて』を弾いた。
アントニオ・古賀さんはお馴染みの『その名はフジヤマ』を弾きながら歌い、これまたギターの名曲としてお馴染みの『二つのギター』をジュニアと二人で弾いた。
「ワインを1杯飲んだら曲名を忘れてしまい、2杯飲んだら思い出し、3杯飲んで調子が出てきた」と、いつもながらの軽快なトークは今回も快調だった。
今回も一同感動して帰途についたわけだが、帰りがけにはアントニオ親子との握手会があった。なぜかジュニアのほうが握手攻めにあっていた。10歳とも思えない大きな手だった。
私がアントニオ古賀に向かって、「ジュニアは、ギターがうまい。DNAが一致している。他所のオジサンにお礼を言わなくて良かった」と言うと、アントニオ古賀は「ボクと家内に似てるでしょ」と満足げな答えだった。
今回の写真は、アキレス所属の山崎特派員が撮影してくれた。ありがとうございました。
今回のコンサートの様子も、8月下旬から9月上旬にかけて「みなしんワイド」で放映された。
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