10月11日、わいわいウォークというグループで横須賀を散策した。品川から京急で田浦で降りて、旧日本海軍の軍需工場の後を東芝ライティックが使っているところや高台に上がって横須賀港にある自衛艦やアメリカ海軍の軍艦を、見えなかったが眺望した。

その上がり下がりはかなり急で、坂道の入り口に安全を祈願するお地蔵さんがあったのには驚いた。

軍港時代の引き込み線を通ったり、海軍カレーのお店を見たり、ドルが使えるドブ板横丁（どぶ板通り商店街）を通って異国情緒を感じた。

最後は三笠公園で、懐かしの戦艦三笠に再会した。小学生の頃、日露戦争での日本海海戦「天気晴朗なれども浪高し」の話を聞かされたときの旗艦三笠の帆柱にＺ旗が上がった件を思い出した。「皇国の興廃此の一戦に在り、各員一層奮励努力せよ」と東郷平八郎が言った言葉を暗記させられたのも思い出された。

説明員からの「三笠の先端に付いている菊のご紋章はどちらを向いていますか」の問いに、一同返事なし。私が「宮城(皇居)を向いている」と言うと、全員から「さすが」と言われた。そりゃ覚えていますよ。その時代からの人だから。この日は合計28,000歩、歩いた。