昨年までの情報
簡単!感動!料理教室(2014年12月26日)
12月16日(火曜日)、目黒駅から3分のところにある私の別宅で、「視覚障害者の料理教室」を開催した。参加者は、男性6人、女性2人の8名だった。
料理の先生は、シュクレ先生こと伴真弓先生。シュクレとは、フランス語で砂糖のことだそうだ。目黒区大岡山で「実のなる花」料理教室をしておられる。私には見えないが、甘い声のシュクレ先生は、きっと甘いお顔立ちをしているに違いない。毎年渡仏し、食材を買っておられるそうだ。
温野菜が7種類、蓮根の明太子和え、薄切りの豚肉を上に乗せ、最後にチョイ注しポン酢で味を調えた。チョイ注しポン酢は、キャップを緩めても外れず、押した分だけポン酢が出る構造になっているので、とても使いやすかった。
イタリア製の容器は、本来はケーキ型であるが、これを温野菜を作る調理器具として利用した。シリコン製なので、マイナス60度の寒さからプラス230度までの熱さに耐えるため、冷凍庫に入れてある食材をそのまま取り出して電子レンジに入れて簡単に加温加工できる。
蓋付きなので電子レンジに入れる時、ラップを掛ける必要がない。取り出す時も熱くないので、ミトン等を使用しないで素手で出せる。しかもそのまま大鍋を兼ねているので、容器を入れ替える手間もない。剥離性が良いので油を引く必要もないし、使用後に容器を洗うのも簡単だ。視覚障害者にとっては、とても便利な容器だ。
その容器を簡単に水洗いをして、今度は「パンプリン」も作った。いずれも電子レンジで6分でできあがるのには、簡単で良いねと皆が感動した。
野菜のイチョウ切り、みじん切り、拍子切り等も実演し、それぞれ触って確認した。
フルーツケーキはシュクレ先生からのプレゼント、キャラメル焼きプリンは、料理教室の生徒の奥様である鷺森夫人が自宅で作ったものを差し入れてくれた。
主食として取ったちらし寿司と大量の副食とデザートの全てが美味しかったので、全員満腹になった。
クリスマスシーズンだったので、ウクレレの伴奏でクリスマスソングを全員でいっぱい歌った。
ここまで本文