昨年までの情報
港区長を招いて(2015年3月16日)
1月30日(金曜日)、港区障害者会館に、港区の視覚障害者が武井雅昭港区長と都盲協の笹川吉彦会長を招いて新年会を開催した。
ご来賓として、港区選出の都議会議員である菅野弘一先生と来代勝彦先生、保健福祉部長の益口清美さん、障害者福祉課長の大竹悦子さん、社会福祉協議会事務局長の家入数彦さん等が出席した。
港区視覚障害者の会の巌会長のあいさつに続き、港区長をはじめとしたご来賓の皆様のごあいさつをいただいた。
23区から三多摩まで、各地域での新年会があるが、笹川会長が港区に直々に来てくださったのは嬉しかった。
スピーチの内容もわかりやすく、都盲協の現況や行政に対して視覚障害当事者として行なってきた要請が受け入れられたりそうでなかったりしたことなどの苦労話を語ってくれた。
司会は会計監査の内山さんが、乾杯の音頭を小柴が行なった。
歓談ではカラオケも飛び出すなど、初春を寿ぐ和やかな3時間となった。
ただ、せっかくの新年会なのに、巌、小柴、内山以外の会員からの発言は一切なかった。
視覚障害者は、どこに誰がいるのかわからないので、会員一人ひとりに「声出し」する機会を作れば良かったと思う。
一人で何曲もカラオケを歌っていた人がいたが、それを1曲にするなど、次回は一人ひとりが参加できるよう工夫したい。
会場は、浜松町駅から第1京浜まで歩き、金杉橋を渡って、またゴチャゴチャと狭い路地を入ったところにあり、誠にわかりにくかった。
駅からも遠く、15分も歩かなくてはいけなかった。
田町駅に近い東京都障害者会館や新装なった港区スポーツセンター等を会場にしてもらえれば、他の視覚障害者も、もっと出席しやすくなると思う。
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