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昨年までの情報

文京の歴史を訪ねて歩く会 第2回(2017年6月17日)

6月17日(土曜日)。快晴にめぐまれ、水道橋に8時集合。白山通り、本郷通りと歩いて、こんにゃくで有名な源覚寺(こんにゃくえんま)や春日局のお墓のある麟祥院を参詣した。麟祥院は地下鉄春日駅のそばだ。
 東京都水道歴史館で江戸時代からの上水道の筧の模型を触ってきた。玉川兄弟の造った玉川上水の説明や現代の水道管の見本の展示等幅広く見学した。最後においしい東京の水道水のペットボトルをいただいて帰った。
 東大構内を短い区間通り抜け、赤門から出て、わだつみのこえ記念館を見学した。若き大学生が出征し帰らぬ人となった記録や記念品が多々置いてあった。渡辺館長さんが休日にも関わらず1時間説明をしてくれた。当時のことを走馬灯のように思い出し、目頭が熱くなった。「わだつみ」の意味が分からない人が大半の見学者であり、敗戦後、いやというほど耳にした言葉も時代とともに薄れていくのが残念だ。この館が長く維持できるよう、わずかな金額だがカンパをしてきた。
 白山神社はたくさんの階段を上がったが、門前町も昔風情であり、懐かしい食べ物等もたくさん売っていた。
 当日は白山神社のお祭りで、東洋大の出展している川越の地ビールを立ち飲みした。近くの鶴ヶ島にキャンパスがあったことを思い出した。

写真
写真:白山神社にて。アキレス石井君枝(きみえ)さんの説明を聞く。

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