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昨年までの情報

34℃の酷暑の代々木を走る(2017年7月9日)

福岡や大分では大雨で被害がありお気の毒と思いながら、酷暑の中を走る元気のいい仲間が大勢集まって来ていただき、障害者にとっては、ありがたい気持ちで感謝感謝。
 韓国のサラさんが私の伴走者となった。私は5倍も生きていることになる。言葉が通じないので、通訳の早大生も伴走してくれる。それにベテランランナーはるひさんも加わわって青木マーくんも含めて4名。アキレスに入会して7年になるが初めての贅沢なランである。私に合わせてこの熱い中、みなゆっくり走ってくれる。申し訳ない。

 はるひさんはアキレス設立直後からの入会で、末永さんや木村さんがご苦労して会を立ち上げたこと等を詳しく聞くことが出来た。いろいろな人に伴走されると大変勉強になる。
 一方、サラさんと会話をしたく、昔私が歌った有名な韓国の歌、オッチョンジー・黄色いシャツ・サランヘ・イビヨル等の歌を披露したが、全部知らないという。最後に『釜山港に帰れ』を歌ったら、それだけはかすかにメロディーがわかるといわれ、がっかりした。
 もちろん日本人の17歳の学生に聞いても当時の日本の流行歌はしらないと思うから当然だ。
 青木マーくんが明治時代、徳川大尉が初飛行した場所の記念碑、バードサンクチュアリー、閲兵式の松の説明等をしたら、早大生も含めて若い人が驚いていた。

 1周ごとにエイドに寄り水分を補給する。走らないで暑い中サービスをするエイドの皆さんは大変だったでしょう。3周で終わりにした。
 ビブスもシャツもぐっしょり。首に巻いた手ぬぐいも汗でぬれてしまい体をふくのにも具合が悪い。

 お年寄りはなるべく外に出ないでクーラーを上手に使い静かにして熱中症に気を付けよう──とラジオで放送していたことを思い出す。体調は良く、帰ってからのビ−ルが楽しみだ。
 帰りの山手線でクーラーでほっとした。次の練習会にも参加したい。気分すっきりの練習会だった。大勢の皆さんにお世話になりました。

 この暑いのに約95人の人が参加した。

写真
写真:バラの花をバックに向かって左から
アキレス伴走ベテランの幸川はるひさん、小柴しばらく、
17歳韓国女子高生サラさん、通訳を兼ねたイケメンの早大生。

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