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昨年までの情報

視覚障害者のための講演会を行う(2018年6月29日)

6月29日(金曜日)午後3時から4時半まで、JR品川駅から海岸寄りへ徒歩3分の距離にある、オムロンの東京事業所ビル(オムロンソーシアルソリューションズ)に於いて、港区の社会福祉協議会主催のふれあい交流会があった。そこで、オムロン関連社員約20名の前で、JRの駅等での困っていることについて講演を行った。私は全盲の視覚障害者として、一人で電車に乗ったり、場合によってはヘルパーと一緒に乗り降りしているが、駅の階段やエスカレーター・エレベーター・ホーム・改札口等での表示が文章で書かれており、音声での誘導が限られている。私の困っている事を具体的に説明した。
 また、ICカード(SUICA スイカ)があるので、出札口での切符を購入しないで助かっているが、肝心のICカードをタッチする場所の音声での案内がなく困っている。また、ガイドと同行の場合は、出口で駅員さんに口頭で説明をして、改札口を出るので、駅員さんも忙しいし時間もかかる。関西にある障害者用のICカードを関東でも作れないかと提案した。そのようなことを話をした。質問等に答えてあっという間の約1時間だった。
 港区社会福祉協議会では、奥野事務局長担当の武士さん、その他2名の方が参加された。


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