昨年までの情報
伝統文化を楽しむ会(2021年4月18日)
港区で明るく共に楽しむ会 4月18日(日曜日)午後1時30分より港区伝統文化交流館(芝浦1丁目)にて古典芸能を楽しむ会を行った。
写真1:港区で明るく共に楽しむ会、開演10分前の様子。
正面に藤色のどん帳があり、畳から舞台の高さまでの50センチ程の部分に
港区で明るく共に楽しむ会の垂れ幕を下げています。
大河原さん、小林さんご夫妻が受付で、座席の指定及びコロナ禍で必要な施設提出用の参加者名簿(氏名・住所など)を記入してもらいました。
写真2:どん帳の前で開会のあいさつをする代表世話人 小柴恭男。
どん帳の右側には縦書きの白文字で伝統文化交流館と書いてあります。
代表世話人 小柴の挨拶
ご先祖からずっと伝わってきた美しい素晴らしい日本の伝統文化を楽しむ会を計画させて頂きました。
演奏していただく方々は普段はお呼びするもの大変な方々なのですが、今日は特別にお越しいただきました。
私たちには先祖の血が流れております。日本の音楽(琴、三味線、尺八)などを聴きますとカラダがワクワクしてきます、不思議ですね。
日本人だからじゃないかなと思うのですが、講談とか落語や音曲も同様にとても楽しいです。
今日はこの会で、楽しい、良かったなと思っていただければ嬉しいです。
私も目が見えなくなってどうしようかとおもいましたが、くよくよ悩んでもどうしようもないので、
今日はそういうことはあちらの方に捨てて、今日この時間を楽しみましょう。
また見える人よりも見えない人の方が心の眼が開いて見えるものがあると思います。
昨日までの雨もやみ、お天気に恵まれて本当に良かったです。
今日はありがとうございました。
写真3:客席の風景。
舞台に向かって左からA列 中央がB列、右手がC列と並んでいます。
A列は港区で明るく共に楽しむ会の役員及び三田川柳会の方々、
B列は視覚障害者ダンスの会の方々、
C列はその他の視覚障害者の方々です。
なお、椅子の配列はセルフサービスなので、小林さん、事務局 西村・谷村の3人で
並べて、一部は尺八の佐藤さんや落語の朝橘(ちょうきつ)さんのお二人
若手男性にも手伝っていただきました。(帰りも元に戻すのが大変でした)
写真3:今回の司会を担当させて頂いた、事務局西村の写真。
(黒の花柄のワンピースに黒のジャケットを着ています)
第一部は地唄筝曲美緒野会の演奏から始まりました。
写真5:みなさまとリハーサルの時に撮影した集合写真です。
正面右からお琴の奏者で吉川さん(薄い黄色に牡丹柄)、
平林さん(うす紫の宝尽くし柄)中央右に小野真由美先生
(若草色に大輪の牡丹柄、春牡丹の季節にだけ着られる素敵な春のお着物です)
左手に尺八の佐藤さん(黒紋付き袴)、左手にもお琴の奏者で、
稲毛田さん(桜色に橘の柄)、一番左に足立さん
(群青色の着物に金糸の菊の刺繍)が座られています。
前列右側に、事務局谷村、西村、小柴
前列左側に、右から小林夫人、小林さん、大河原夫人、大河原さんの順に並んでいます。
写真6:最初のプログラム、「六段の調べ」をお琴二面と
地唄(三味線)、尺八の四重奏でした。
写真7:小野真由美先生が舞台の左側にてお琴の説明などをしてくださいました。
お琴は生田流で、四角い爪を使い斜めに座って演奏する流派です。
写真8:プログラム2 お琴二面で、現代曲を2曲披露してくださいました。
曲名は365日の紙飛行機(NHK朝ドラ『あさが来た』のオープニングソング)
とパプリカ(紅白出場曲)の2曲でした。
写真9:プログラム3 小野先生と尺八佐藤さんによる「春の海」
ケーブルテレビのジェイコムさんが大きなカメラを持って取材に来てくださいました。
左手にはカメラを構えるジェイコム伊藤さんが映っています。
写真10:代表世話人 小柴(左)と美緒野会の小野先生(右)の記念写真。事前に
お打合せをたくさんして頂き、当日も11時から練習をしていただきました。
第一部終了後の休憩時間に、4月生まれの会員の方のお祝いをしました。突然でしたが尺八の佐藤さんにハッピーバースデーの曲を演奏していただき、コロナ禍のため声に出さず、心の中でお祝いの歌を歌いました。
お誕生日おひとり目は原田さんで、小柴がまだいくらか目が見えている時に五反田から西荻窪まで電車で誘導してくださり一緒にカラオケを楽しみました。当時の原田さんは白杖なしでした。もうひとりは石井喜美江さんでアキレス(障害者の走る会)の12年前の合宿で隣の席に座ってからのお友達です。原田さんとともに関川村の旅行には2回とも参加して頂きました。
記念品を村上さんのお嬢様から渡していただきました。
写真11:第2部、講談・落語・音曲 先日二つ目に昇進された田辺凌天(りょうてん)さんが
特別に前座を務めてくださいました。黄色の着物に朱色の帯をされています。
写真12:落語 三遊亭朝橘(ちょうきつ)さんのお写真。灰色のお着物に黒紋付きの羽織、
落語の本編を話し始めると羽織は脱いで役柄を演じていました。
懐から綺麗にたたまれたお着物と似たお色の手ぬぐいを取り出して、
あの拾ったお財布に見立てていました。
写真13:第2部後半 音曲の桂小すみさんが三味線を奏でながら唄っています。
写真14:真打 神田すみれさんによる講談。
写真15:会場の後方から、100畳敷きの広い会場の様子を撮影した写真です。
写真16:笑顔で最初のご挨拶をされる神田すみれさん、薄い鶯色のお着物に
ふかみどりの袴姿です。神田すみれ先生と代表小柴は長いお付き合いで、
何度も講演をお願いしております。
写真17:集合写真 金屏風の前で4列に並んで、最前列の皆さんには
港区で明るく共に楽しむ会の垂れ幕を手で持っていただいています。
マスクをしている人もいますが、みんな笑顔で写っています。
中央小柴の右側に神田すみれ先生、小柴の後ろに三遊亭朝橘(ちょうきつ)さん、
その左隣に田辺凌天(りょうてん)さんが写っています。
ケーブルテレビ局のジェイコムさんの取材があり、一部の方々にインタビューをされていました。
大河原さん、村上さんおよび、幕引きを手伝ってくださった村上さんのお嬢様、そして小柴が番組内で紹介されました。
ジェイコムさんの放映内容については、スマホアプリ等いくつかの方法でご覧いただけますので、ご希望の方はご案内をお送りします。
下記のメールアドレスまでご連絡ください。
minato.kyorakukai@gmail.com
事務局 西村宛て
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