昨年までの情報
令和5年度「障害者と港区長との懇談会」(2023年11月7日)
令和5年11月7日(火曜日)10時から11時30分 港区役所会議室
【挨拶】
私は昭和6年に港区で生まれ、本日11月7日で満92歳になりました。大正13年に父が小さな町工場を港区で開き、続いて私、息子の三代で工場を継続しており、港区で色々お世話になり今年で満100年になります。
偶然20年前に私は視覚障害者になり、又々港区でお世話になる事になりました。ささやかですが港区の視覚障害者のために港区内でイベントを開きボランティアとして港区の視覚障害者のために年数回イベントを開いております。お時間がありましたら詳しくは小柴恭男のホームページをご覧下さい。
【参加者からの質問・要望に対する回答】
私の区長に対する質問を代読してもらいました。
【懇談】
@残り45分の時に追加質問。新しくできた札ノ辻にできた三田図書館を含める設備には点字ブロックの設備が消えてしまいました。従来の三田図書館及び御成門にあった中央図書館には点字ブロックが張り巡らされており、とても対応が良かったです。新しい図書館に点字ブロックが無いのはなぜか?と聞いたら「これから準備します。」とのことでした。まさに“仏作って魂入れず”ですね。新宿区、大田区には視覚障害者、聴覚障害者のための新しい建物ができています。他の区の方も利用でき点字ブロックが張り巡らせてあります。区長にお願いします、一度担当者の方が現地を見学されるといいと思います。
A今日、出席者の一部の方が点字ブロックがあると、車いす、ベビーカーが使いにくく不便だとのご発言がありました。立場が違うご意見ですが視覚障害者の生命線は点字ブロックにあります。車イスでも使える点字ブロックが山形市で開発されて設置されているそうです。すでに港区にも使うよう提案してあります。お忙しいとは思いますがサンプルを取り寄せる等対応して頂きたいです。私が個人的にサンプルを取り寄せてもいいですが、これを使えば車イスの人も視覚障害者の人も安全に使える点字ブロックだと思います。早急に対策を練ってくださいとお願いしました。港区からの対応は「色々の部署と相談してから点字ブロックの設置を考えます」とのお返事で、少し後ろ向きだと思っています。「障害者差別解消法」違法だと思いますし残念です。
写真:当日の次第。日付とプログラムが書かれています。
1 開会
2 区長挨拶
3 出席者、行政側紹介
4 参加者からの質問・要望に対する回答
5 懇談
6 閉会
ここまで本文