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昨年までの情報

アントニオ古賀 ギターのひととき(2013年11月22日)

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11月20日(水曜日)14時〜16時まで、港区白金台のクライネホールでの「アントニオ古賀ギターコンサート」に、視覚障害JRPSの会24名、視覚障害者が伴走者と一緒に走るアキレスの会12名、三田川柳の会14名、はるばる岩手県からやって来た2名、その他、港区近隣の視覚障害者など、58名をご招待した。

コンサートでは、昔懐かしい『ふるさと』と『荒城の月』を皮切りに演奏が始まった。続いて、クラシックから『ボレロ』、中南米の曲では『ラ・クンパルシータ』や『シェリート・リンド』『ベサメ・ムーチョ』などを演奏した。

曲の合間のトークでは、キューバを何十回も訪れて楽器を贈り続けたことで、キューバ政府から勲章を贈られたエピソードなどが語られた。

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後半は、「古賀メロディ」のオンパレード。「古賀政男先生に師事して『古賀』の名をもらったのは私一人だけです。古賀先生の作品を後世に伝えるのが私の役割です。視覚障害者の団体をはじめとして色々なところで歌っています」といった想い出を交えながら、『影を慕いて』『東京ラプソディ』『湯の町エレジー』『丘を越えて』など古賀メロディの中でも代表的な作品20曲、参加者に歌詞をリードしながら歌った。

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参加した皆さんが元気いっぱい歌っていたので、「お若い皆さんが戦前から戦後にかけての古賀先生の名曲を、音程正しく歌われたのにはビックリしました」と言っていたが、そのころ青春時代を送っていた人が半数以上いたのだから間違いなく歌えたのも不思議はない…というのはここだけの話。

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帰りには、CD『Nat's Melody アントニオ古賀の世界』のサインセールが行なわれ、あっと言う間に完売した。

当日および翌日にかけては、多くの参加者から「楽しかった」とのお礼のメールをいただいた。

JCNみなと新宿ケーブルテレビの撮影もあり、12月1日から10日まで、1日4回放映される予定とのこと。機会があったら見ていただけると嬉しい


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