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バスにて歩行訓練(2017年9月24日)

9月24日(日曜日)、港区視覚障害者福祉協会の日帰りでのバスツアーで横須賀に行った
 まず、バスを三笠公園で降り、東郷平八郎の像の前で記念撮影。会員のだけと会員とガイドを含めての2枚を撮影。3班に分かれてベテランのガイドの説明を受ける。最初はビデオで、日本海海戦の話を聞く。「『天気晴朗なれども波高し』『敵艦見えたり。』旗艦の帆柱にZ旗が揚がる。『皇国の興廃この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ。』との東郷平八郎艦長から指示が出る。」等の説明がビデオであった。世界の歴史に残るロシアバルチック艦隊との開戦であった。館内は中甲板は展示室になっており、船首についていた菊のご紋章がガラスケースにおさまっているものの説明を受けた。菊の花弁は16枚で、木製であり、表面に金箔を貼ってあったそうだ。皇室以外は16枚の花弁は使ってはいけないことになっている。続いて大砲(主砲)を見る。上下の角度と左右の角度を大きなハンドルで回したそうだ。角度(仰角、俯角)を見るために分度器が設置してある。砲弾の展示もあり、大きさ比較のために白杖を置いてみた。次は東郷司令長官の浴槽とトイレの部屋を見る。専用階段は木製であった。
 よこすかポートマーケットにて昼食。海軍カレー組と海鮮丼組とに分かれた。おみやげに海軍カレー等を買った。
 昼食後、歩行訓練を兼ね、ヴェルニー公園を通って船着き場へ向かった。ヴェルニー公園は横須賀の軍港を作るのに貢献したフランス人技師、ヴェルニーを記念して造られ、彼の好きだったバラの花が多く植えられている。
 軍港巡りでは多くの軍艦が見られた。船体に230と書かれているのは『じんつう』、157と書かれているのは『さわぎり』、114は『すずなみ』、いずれも護衛艦。などがあった。日本一大きな『いずも』が見られなかったのは残念だった。
 帰りのバスでは日本酒とビールとリンゴジュースで宴会を行い、抽選で佐藤孝子さんの用意した賞品が配られた。宴会の司会は内山さん。6時少し前に東京都障害者会館に到着し、解散した。大河原さんが下見をはじめ万全の計画で楽しい横須賀旅行となった。

写真1
写真1:東郷平八郎の像の前で記念撮影。
前列 左から 八子(やこ)、西尾、舞木、福永、大河原、花井。
  後列 左から 井戸上、葭原、小柴、圓(まどか)会長、古川、佐藤、内山、小林。
写真2
写真2:記念艦『みかさ』。
写真3
写真3:日本海海戦のビデオを視聴。
前列左より 井戸上、小柴、(盲導犬)古川、ガイド、大河原。
二列目左より ガイド、福永、ガイド、西尾、八子(やこ)、ガイド。
三列目左より 舞木、ガイド、花井、ガイド、内山、ガイド。
四列目左より 葭原夫妻、圓(まどか)会長、ガイド、大河原夫人。
最後列左より 佐藤、ガイド。
写真4
写真4:艦首についていた菊の御紋。
写真5
写真5:主砲。左側に仰角と俯角を調整するためのハンドルと分度器がついている。
写真6
写真6:主砲の前にて、左から井戸上さんと小柴。
写真7
写真7:東郷司令長官室。壁に東郷司令長官の肖像画が飾られている。
写真8
写真8:東郷司令長官の浴槽とトイレの部屋。
写真9
写真9:司令長官専用階段。
写真10
写真10:よこすかポートマーケットでの昼食、海軍カレー。
写真11
写真11:ヴェルニー公園のバラ。
写真12
写真12:手前が護衛艦『じんつう』、奥が『さわぎり』。

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