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昨年までの情報

家族に86歳の誕生祝いをしてもらう(2017年11月18日)

11月18日・19日、私が満86歳となったので、家族旅行を行った。湯河原の温泉旅館で1泊。
 初日は新装なった小田原城の見学。小田原駅では、小田原発下田行きの特別列車IZU CRAILEの発車光景を見ることができた。車体は白とピンクのツートーンカラーで室内は車両により趣がことなり、いずれもゆったりとした座席。小田原から下田まで2時間半ほどかけてゆったりと走り、すばらしい景色を眺めながら、おしゃれなランチに舌鼓を打つことができる。料金は食事、飲み物代を含めて1万円とのこと。若いアテンダントが乗り込んでいった。駅では駅員が大勢、のぼり旗まで立ててPRをしていた。JRおすすめのコースのようだ。一度乗ってみたい。
 2日目は、みかん狩りを御岳農園でおこなった。上り下りの斜面にたくさんのみかんがなっていて大きなみかん3個で満腹。意地汚く帰り際までにあと2個追加して食べた。やや酸っぱくおいしかった。

写真1
写真1:御岳農園にて。後ろにみかんの木がたくさん広がっています。
写真2
写真2:同じく御岳農園にて、家族写真。左から小柴、妻、息子。

続いて湯河原駅から5分、11月3日新規開業の「ちぼりスイーツファクトリー」を見学した。500円で1ドリンク付きのケーキ食べ放題、アイスと好みの飲み物セットで食べられたり、客がいっぱい。女性客が多かった。めずらしい食材でのパンやケーキがたくさん販売されており、つい余分に買ってしまった。2階・3階と製造工程がガラス越しに見られ、若い女子社員が大勢働いていた。梱包はロボットが巧みに箱詰めをしているのも面白く見られた。
 昼食は「手打ちそば きょう」で蕎麦打ちの体験をした。約2時間かけてそば粉にお湯をいれてよくかき回すのからはじまり、つなぎ粉をいれてまた塊のできないように、よくかき回し、そのあと全身の体力をかけて粉を練り上げた。いささか足腰がつかれた。わたしはそこでパスをしたが、そのあと丸棒で伸ばし、包丁で切り、熱湯にいれ、各自5人前をつくった。無理して2人前をそこで食べ、残りは翌日に朝晩と食べた。なめらかなそばが出来たが、すこし幅がひろくできてしまった。プロのつくったそばを食べるのがよいと痛感した。ふつかほど足が痛かった。
 そのあと、みかん山のそばの城願寺(じょうがんじ)をお参りした。歴史に残る巨木があり、土肥(とい)一族の墓もあった。海の見える高台にあるため、のぼりにはそば打ち後で足が痛かった。

写真3
写真3:城願寺(じょうがんじ)のビャクシンの前で。左から小柴、妻、娘。
写真4
写真4:土肥(とい)一族の墓所。神奈川県指定史跡と書かれています。

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