小柴恭男ホームページ

本文へジャンプ
ここから本文

昨年までの情報

3540メートル(珊瑚良し)の橋を1000人が歩いた(2017年1月29日)

1月29日(日曜日)、無料で通れる日本一ながい伊良部(いらぶ)大橋を、宮古島から車両通行止めにして歩いた。開通三周年を記念して今年で2回目だ。
 クラブツーリズムが700名、地元が200名、一般参加が100名である。私は一般参加でホテルから伊良部大橋まではタクシー。渡り終わって伊良部島ではイベント会場のある佐良浜(さらはま)漁港まで約4キロ歩いた。4キロの道路では、ひとりの通行人にもいきあわず、クラブツーリズムのバス17台に追い越された。
 大勢のウォーカーが四面(よんめん)海の橋を快く歩いた。本州は雪が降っているのに、半袖・半パンツの人もいた。潮風にあたって快適だった。日本列島は南北に長いことを痛感した。
 宮古島観光協会の皆さんにお世話になった。

写真1
写真1:走りはじめる前の写真。伊良部大橋の伊良の字が見える。
写真2
写真2:ピストルの音に合わせて二つの篭から鳩が飛び出した。
写真3
写真3:スタート間もなくの写真。厚着でスタート。
写真4
写真4:途中で一枚ぬぎました。大勢の人がぞろぞろ歩いています。
写真5
写真5:橋はアーチ形になっていて、真ん中は大型船が通れます。
身体がすごく熱くなりました。前後左右、四面 海・海・海・海。
写真6
写真6:橋を渡り終わった時は「ゴー アキレス」と書いてあるTシャツ一枚でした。
中央には「平成27年1月竣工」と文字が書いてあります。
写真7
写真7:伊良部大橋開通記念碑の前で。人が一人も写っていません。
写真8
写真8:佐良浜漁港のイベント会場に到着。
舞台では民族衣装で三線(さんしん)を弾いています。
写真9
写真9:佐良浜漁港にて。右側の波止場に漁船が三隻うつっています。
「右側グラスボート乗り場」という矢印があります。
写真10
写真10:途中に、佐良浜漁師顕彰碑がありました。現在は大幅に人口が減っています。
近くで生のマグロとカツオの入ったどんぶりを食べました。
たくさん歩いたせいか(約8キロ)おいしかったです。
写真11
写真11:鰹節工場にて。カツオを木枠に入れて蒸した後です。
写真12
写真12:伊良部島から観光タクシーに乗り、下地島に行った。
通り池の説明を聞いた。二つの池は底が繋がっており、海とも繋がっている。
だから、それぞれの池は色も生態系も違うと聞いた。

下地島には全長3000メートルの滑走路を持つ空港があるが、現在は一機の離着陸もない。もったいない話だ。40年前、アメリカの占領下時代に、当時の琉球政府の首席 屋良氏が軍用に使わないという覚書を発効しているので、辺野古沖に移すわけにはいかないそうだ。

写真13
写真13:夜、寿司を食べながら三線のライブを聞いた。
お借りした三線を私が持っています。
私の右側に三線の演奏者が写っています。
写真14
写真14:人頭税をかける基準となった石。この石よりも身長が伸びると人頭税がかかった。
悪税なので新潟の人が強く反対運動をおこし、宮古島での人頭税が廃止された。
写真15
写真15:天然記念物、島尻のマングローブ林にて。
写真16
写真16:ドイツ村にて。東京ドイツ村では入場料をとるが、ここは無料。
記念館をさっとみて、飛行機の時間が気になるので帰った。アウフ ヴィーダーゼーエン。
また民族衣装の女性と会いたいものだ。
写真17
写真17:観光タクシーの運転手さんと空港にて。半日つきあってもらいました。

ここまで本文