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見えない者が楽しい朗読に聞き惚れた(2018年2月24日)

2018年2月24日(土曜日)午前10時から、東京都障害者福祉会館で港区図書館のボランティアガイドによる朗読会が行われた。
 1. 藤沢 周平「おぼろ月」 朗読者 宮下 操(みさお)
 2. 森 鴎外「じいさん ばあさん」 朗読者 辻元 明子
 3. 松本 清張「2階」 朗読者 河合 康枝(やすえ)
 天候にも恵まれ暖かい日で、28名の参加者みんな朗読にうっとりと聞きほれておりました。見えないで本が読めない絶望から救われました。そのあと吉谷典子先生を招いてみんなでピアノを聞きながら、冬から春にうつる数々の歌・童謡・唱歌をはじめ、世界の名曲を楽しく歌いました(「春の小川」・「朧月夜」・「見上げてごらん夜の星を」ほか)。みんなで味噌汁で乾杯をし、温かく美味しい天丼を食べながら、感想などを語り合い、視覚障害者の楽しい集まりでした。持参した白ワインはあっという間にカラになりました。乾杯の音頭の時に、ジュゼッペ・ヴェルディ作曲の「ラ・トラヴィアータ(乾杯の歌)」を先生が演奏してくださいました。

写真
写真:前列左から、港図書館の佐藤係長、舞木(もうぎ)さん、小柴、大河原さん。
後列左から、港図書館の浦田さん、朗読者 河合さん、朗読者 辻元さん、朗読者 宮下さん。

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