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一般の人に障害者の人を理解していただく会(2019年8月19日)
8月19日(月曜日)、港区社会福祉協議会の主催で、一般の人に障害者の人を理解していただく会を開きました。視覚障害者を代表して私が講演しました。そのあと視覚障害者の体験歩行訓練やユニバーサルデザインの話などがあり晴眼者からの質問に答えました。
面白い質問に「シャツなど裏返しや後ろ前に着ませんか」「声をかけてもよいですか」「誘導のしかたはどうすればよいのですか」などでした。
私の回答は「シャツの前の上のほうに糸篝を付けています」と上着を脱いで見せました。「声をかけて頂けたら嬉しいです。遠慮しないでください」「誘導は少し前で一緒に歩いて、腕か背中を触らせていただけると嬉しいです。背中からおしてくれるのは怖いです」などでした。
1時半から4時まで晴眼者との時間を作ってくれた、港区のボランティア朗読の会を長く続けている人たちも、大勢参加してくれました。お礼申し上げます。
写真は歩行訓練を指導した渡辺さんの撮影したものです
写真1:会場で白杖を手に晴眼者からの質問に答える小柴。
写真2:視覚障害者が携帯電話を使う方法を説明する小柴。
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