小柴恭男ホームページ

本文へジャンプ
ここから本文

昨年までの情報

小さな庭に季節を感じます(2020年12月29日)

 このあいだ白い花が咲いたと思っていましたら、時の流れは早いもので気が付いたらこんなにかわいい実がなっていました。

 年末になると昔の人はクチナシの実を栗きんとんの色づけに使ったようですね。渡哲也さんの「くちなしの花」の歌を思い出します。今年8月にお亡くなりになられ、石原軍団も解散して寂しいです。

写真1
写真1:クチナシの枝と小さな実。

 千両も鈴なりになっています。今年は暖かいせいかまだ小鳥が食べにきません。はっと気が付くと一日で一粒残らず無くなってしまいます。千両(センリョウ)の実は葉の上にまとまって、万両(マンリョウ)の実は葉の下で鈴なり、南天(ナンテン)の実はぶどうの房の様とみわけるそうです。

写真2
写真2:鈴なりに赤く実った千両(センリョウ)。

 シロカガ(白加賀)の白梅は例年1月中旬ごろに開花するのですが、今年は暖冬のせいか1週間ほど前にいくつか開花しました。今日カメラを向けたら花はなく、青空のもとつぼみが大きくなっていました。今年は12月に雨が少なくて乾燥しています。
 日本海側の北海道から東北・北陸・山陰地方では記録的な大雪が降り、関西でも雪化粧と言われていますが、なぜか東京はカラカラで湿気が欲しい青空が続いています。

写真3
写真3:シロカガ(白加賀)の白梅のつぼみ。

ここまで本文